TwistedFate_7-546x322
  このスキンアートカッコイイよね
 次は実際の動き方についてですがその前に、TFというチャンプがどういうチャンプなのかサクっと解説します。
イカサマダイス
(Loaded Dice)

Passive: 敵ユニットを倒す毎に追加Goldを得る。

追加Gold: 1-6のいずれか

ワイルドカード
(Wild Cards)Q

Active: 指定した向きの3方向に貫通するカードを飛ばし、当たった全ての敵ユニットに魔法DMを与える。

魔法DM: 60/105/150/195/240 (+0.65AP)

Cost: 60/70/80/90/100MN CD: 6s Range: 1450

ドロー
(Pick A Card)W

Active: 使用後最大6秒間、ブルーレッドゴールドの3種類のカードの選択を始め、再度使用でカードが決定する。次のAAが魔法DMに変換され、決定したカードにより追加魔法DMと以下の効果が追加される。カードは6秒間保持される。

Cost: 40/55/70/85/100MN CD: 6s

ブルー: MNが回復する。

魔法DM: 40/60/80/100/120 (+0.5AP) + [AD × 100%]

回復MN: 50/75/100/125/150

レッド: 範囲攻撃になり、更にSlow(2.5s)を付与する。

魔法DM: 30/45/60/75/90 (+0.5AP) + [AD × 100%]

Slow: 30/35/40/45/50% 効果範囲: 200

ゴールド: Stunを付与する。

魔法DM: 15/22.5/30/37.5/45 (+0.5AP) + [AD × 100%]

Stun効果時間: 1/1.25/1.5/1.75/2.0s

スタックデッキ
(Stacked Deck)E

Passive: 自身のASが増加し、AA4回毎に追加魔法DMを与える。建物を攻撃した場合はスタックが溜まるだけで追加DMは発生しない。

増加AS: 10/15/20/25/30%

追加魔法DM: 55/80/105/130/155 (+0.5AP)

デスティニー
(Destiny)R

Active: 一定時間全ての敵Champion(ステルス中のChampion含む)の視界を得る。効果中は敵Championの頭上にアイコンが表示される。また、スキルを再度使用するとゲート(Gate)を1度だけ発動することができる。

効果時間: 6/8/10s

Cost: 150/125/100MN CD: 180/150/120s

ゲート: 1.5秒間移動・攻撃が不可能になった後、指定地点にテレポートする。

Cost: 無し Range: 5500

 
  またしてもwiki丸コピTFのスキルはこのようになっていますが中でも凶悪なのがRの{デスティニー」です。使用すれば相手の居場所の視界を得られる上、範囲内のどこでも好きな場所に1.5秒で移動できます。なのでTFの基本的な戦術としてこのデスティニーを使ってサイドガンクで有利を作っていくことになります。逆にいうとレーンで相手をキルして有利を取っていくといったチャンプではないということです。というよりTFはレーンニングに置いて有利を取れる相手が基本的には皆無といっていいほどレーンは弱いチャンプです。また他のスキルはその戦術を支えるようなスキル構成になっています。 Qでミニオンウェーブをすばやく処理し、Rで飛んでWのゴールドカードでスタンさせて相手をキル!というのがTFの重要な動きとなります。

TFを使うなら、30分行く前に相手のインヒビどれか一つは破壊しましょう!



 

<立ち回り方~レーン編~>

 TFの立ち回りで重要なことはレーンでの主導権を握る!ということです。具体的に言うと先にミニオンウェーブを処理して常に相手が後手に動かざるを得ない状況を作るということです。TFのローム能力、小規模戦の強さを活かすにはこのレーンでの主導権を握るのが重要です。


 ここで一つ疑問が湧くと思います。お前さっき「TFレーン弱い」とか言って置きながらレーンで主導権握れって矛盾してない?って思っているでしょう。そうです!TFを使う上で一番難しいのはレーン最弱クラスにも関わらずレーンで主導権を握らなくてはいけないことなのです。


 主導権の握り方は簡単に言うと相手のHPを減らしてスタンカード投げて殺すぞ!と相手にプレッシャーをかけることです。なぜならTFを相手にして一番怖いのはスタンカードから大ダメージをもらってしまうことだからです。コツは一方的なダメージトレードをコツコツ行うということです。
 やり方としては
  • Qをウェーブ処理のついでに相手に直当てする。
  • 相手がミニオンの近くにいる時にミニオンにレッドカードで間接ハラス
  • ゴールドカード→Q→通常一発(サンダーロード発生)
といった所です。これらは相手からダメージを受けることがほとんどなく相手にハラスできます。またEのスタックデッキは通常攻撃を強化してくれるのでこれを意識してハラスできるとGoodです。

 ただし、最初に言ったようにTFはレーンが弱いのでレーン強いチャンプや実力差がある相手だと非常につらいです。無理そうだと感じたらCSだけおとなしく取りましょう。

<立ち回り方~ローム編~>

 次はロームについてですが、いろいろあるのでコツだけ簡単に書いていこうと思います。

  1. 基本ULT使うのはBOT
  2. 飛ぶ前に味方と敵のJGの位置を確認する
  3. 飛ぶ場所はなるべく相手の近く
  4. 取れるキルから狙う
  5. 相手のサモナースペル有無の確認
  6. ゴースト持っているならLv6前にロームしたりするのも良い
 1.なぜ基本BOTなのかというと今のメタ的にTOPよりBOTを勝たせたほうが勝ちやすいからです。またTOPは敵のJGが寄ってきたとしてもキルの期待値が2キルなのに対して、BOTは2人いるので最高3キルまで狙えます。またタワープロテクトがないのでファーストブラッドタワーの期待も高い、ドラゴンも狙えるとBOTのがメリットが高いからです。
 2.ULTで飛ぶ時は味方のJGも一緒に寄って貰いましょう!もし敵のJGが近くにいた場合本来なら人数差をつけたガンクのはずが同数になってしまうからです。TFのガンク失敗のよくあるパターンがこれなので敵味方JGの場所は常に意識しましょう。
 3.相手がブリンクフラッシュ持ち等はあまり離れたところに飛ぶと逃げられます。近くに飛びましょう!
 4.TFはスタンカードを投げた後Wが上がる6秒後までやることありません。必ず倒せる奴から倒しましょう。
 5.これは他のチャンプでもロームするときは確認しなければならないことです。
 6.TFはULTが有名なのでLV6前のガンクは警戒されず以外と刺さります。ただもちろん火力はないのでキルの算段がないのに無闇やたらにいくのはやめましょう。

 ここでULTロームするとき注意しなければいけないチャンプを紹介します。
ADC
 エズリアル、グレイブス、シヴィア
Supp
 モルガナ、アリスター、ジリアン
TOP
 レネクトン、マルファイト、イラオイダリウスナスス、ジャックス

これらのチャンプがいるレーンに飛ぶ際はすでに主要スキルが落ちているかどうかの確信がない限り飛ばないほうがいいでしょう。また赤字の高いサスティンを持つ相手に対してもこちらのバーストを絶え切る可能性があるのでよほどHPが減っていない限り飛ぶことをおすすめしません。

<立ち回り方~集団戦~>

 集団戦での立ち位置は基本的にADCと一緒で後列から目の前の敵をスタンしてはQスタンしてはQしていけばいいでしょう。そもそも射程が短く火力のスケールが微妙なTFは集団戦に強いチャンプではありません。理想としては集団戦を起こさず、立ち回りの甘い敵をキャッチして倒して集団戦をせずオブジェクトを取っていくのがいいでしょう。正面から集団戦をおこされるとやれることが少ないです。ゾーニャを積むとADCの近くに飛んでスタン→ゾーニャ発動で多少強引なイニシートも可能です。あんまりおすすめしませんが。

<立ち回り方~ローテーションについて~>
 TFは他のMIDチャンプと違いULTがグローバルスキルなので、サイドのミニオン処理やタワー折りを行いながら集団戦にいち早く参加することができます。BOTのタワーが折れたのならBOTとMIDをスワップすると相手との差をつけることができます。後半の動き方としてサイドレーンプッシュしてタワーに圧力をかける→タワーを守るために敵が寄ってくる→別の場所でグループしている味方に集団戦をおこさせ、自分もULTで参加→人数差をつけて集団戦をおこした!というのは強力なグローバルULTを持つTFならではの動きなのでぜひ狙って見てください。

 MIDレーンのマッチアップは次回につづく・・・






 
League of Legends ブログランキングへ